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【美味しん坊通信】なまこ

◇美味しん坊・なまこ

なまこ

ナマコ ・ このわた ・ 生口子 ・ バチコ

ナマコをカットして 大根おろしで酢の物に
冬は美味しん坊の大活躍の季節です。 カニに引き続き、「なまこ」も解禁になりました。
自分の幼き美少年時代     (誰でも過去は美化しますが・・・)
あのナマコを見た時、「こんな色の付いたナメクジの親分をたべるの〜!」 (こんなことを言う自分が、かわいイ・・・)  誰だってそう思いますョね  日本で1番最初に食べた人に、自分は「美味しん坊大賞」を、贈りたいと思います。

ナマコもまた年々漁獲高の減っていく希少種の一つであります。
1回の漁で一斗缶(20K)に20〜30も採れた時代もありました。去年は一斗缶2〜3本の時もあつたそうです。
(海の荒れた日は採れないのが当たり前ですが少ないのは確か)

そこで一案。 そもそも、アクアラングなどによる密漁が原因ですので能登島水族館からイルカの「フリッパー」を借りてくればズバッと解決!   しませんネ。  (このギャグが分かる人は40代)
(フリッパーは自然公園で密猟の監視人?管理人?の子供の友達だったので)

■ 世界に誇る 「 こ 」

ナマコは冷たい水が大好きです。
海水が16度以上になると砂地の海底に穴を掘って冬眠ならぬ「夏眠」と洒落こみます。そして秋になり海水の温度が冷たくなると穴から抜け出し活動を開始します。
海水の温度は表面のほうが早く冷えるので11月の解禁時には岸から5〜10mの浅瀬で漁が行われ、だんだんと沖へと引越しをしていくのです。

ナマコは何をしても美味しい! 
ナマコは古くは 「こ」 と呼ばれ、

その生のものを、・・・・・・・・・・・・・・・・「なまこ」
それを乾燥させたものを・・・・・・「いりこ」 又は「ほしこ」
(現在は「キンコ」)
内臓(ワタ)を集めて塩辛にしたものを ・・・・・「このわた」
卵巣を集めて塩辛にしたものを ・・・・・・・・・「このこ」
それを干したものを ・・・・・・・・・・・・・・「干このこ」
                    (または、「干口子」・ひぐちこ と発音)
                 詳しい説明は、コチラ!!

どれか一つぐらい聞いたことがありますか?

どれもこれも珍味中の珍味です。
「よくコノワタは生臭いからキライ」 とか、聞きますが、魚と同じで、本当に良いものは生臭みはありません。色もキレイ。
     (なんでも良いものは、キレイ。)

ナマコは水を入れた袋入り
竹筒に入ったコノワタと
干口子の詰め合わせ
ナマコの卵巣の塩辛 「生口子」
              あるのは、「香味」!     広瀬香美では、ないですョ
              このメールは勉強になりますネ〜    と、自我自賛。   (なんのコッチャイ?)

まだまだ、修業がたらないナ〜  と、十分(自分)反省してま〜す!

■ 大人の酒菜に最高!

酒の肴・NO1「干口子」
「なまこ酢の物」
  1. ナマコの両端を切り落とし、腹の部分を縦に切り開く
  2. 中の内臓を取り出し、水洗いをする。
          (このなかの腸を集めて「コノワタ」、卵巣を集めて「生口子」を作れる。)
  3. ナマコのなかの薄皮をスプーン、又は、骨抜きでかきとる。
  4. よく洗って、塩でも揉み、ヌメリを取り、身をしめる。  ナマコがカチンカチンになります。
    (ボールに塩とナマコを入れてまな板の上でフタをしてよく振ってつくるのが、 ・・・・・プロの技)
    (番茶で炊く場合もあり、この場合は茶振りナマコという。)
  5. 薄く切って、加減酢に漬ける。     (切りやすいですヨ。)
              ******加減酢*******
          出し汁 4、 酢 3、 薄口醤油 0.5、みりん 少々、柚子の皮 少々 
    (割合ですので、出し汁 400ccなら、酢 300cc、薄口醤油 50cc ・・・・・の感じで作ってください。)
  6. 食べる時に、大根オロシをタップリと加えると美味! 
         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
「コノワタ茶碗蒸」
  1. これは簡単手間入らず。     (どこかの洗濯機みたい。)
    茶碗蒸の出しにコノワタを入れて、蒸すだけ!
    沢山はいりません。すこしでOK!  具は、なるべく少なく、コノワタの香を楽しんで!

       さて、コノワタのキライな人はどうするか?

    生口子を替わりに使ってみてください。コノワタの男性臭い磯の香に変わって生口子のえもいわれぬ上品な香が口中に広がります。
                 (どちらも良いものを使うことを忘れずに)

    これを昔の人は 「口福」 と、言ったそうな。 寒い!寒い!外から帰ってきた愛しの人に
    「熱いうちにと」、   そっと差し出す真実(まこと)の愛。 若い二人に言葉はいらない。

       ただし、僕らの夫婦には言葉が必ずいります。
        ...c(゜^ ゜ ;)ウーン
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
「干口子酒」
  1. お歳暮で、もし、ヒョットシテ、うまいぐわいに、万に一つ、もらったら・・・・・・・
              (バブルの時は、よくギフトで売れたんですョ。)
  2. 少しで結構です。
    サット炙って、熱いチンチンの日本酒に入れて、干口子の味を酒に移してください。
    「ヒレ酒」「骨酒」はあっても、「干口子酒」 を飲んだ人は少ない。
        これぞ、「百薬の長」    「養老の滝」       「干口子」の詳しい説明はコチラへ!!

「このわた」は、コチラへ。

ナマコの卵巣の塩辛「生口子」はコチラへ。

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