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このわた:おいしさの秘密

おいしさの秘密


◆このわたの美味しさ4つの秘密


1 海の冷たさがこのわたを育てます

ナマコは産卵を控えた真冬の一番寒い、11月中旬から3月の海の水の冷たい寒の時期に水揚げされたものを使います。その時には、材料となる腸が太くかつ肉厚なってくるからです。

ナマコの腸は温度が高くなると溶けてしまいます。つまりこのわた作りには寒さと冷たい海水が必要不可欠なのです。

お酒がたまらなく欲しくなる珍味・このわた

2 味の決め手は掃除と、職人の塩加減

水揚げされたナマコは、2日以上活かし込み、腸の中の異物を吐き出させます。
その後、ナマコを一匹一匹を開き、その中から体長より少し長い程度の細い腸を一本取り出し、きれいに、丁寧に海水で洗い、掃除をして塩を振り熟成させ塩辛に仕上げます。

手作業で集めた腸を傷つけないよう、丁寧に素早く、根気よく、腸以外の異物を取り去り、水洗いをする年季のいる職人の技が美味しさの秘密なのです。

そして塩加減は職人の長年の経験のみの世界です。
古来より海の恵を保存するのに塩の力を借りてきました。このもっとも原始的な保存方法が最も美味い珍味を私達にもたらしてくれているのです。

その塩の力を借りて珍味に変化させるには、何といっても人の手が必要です。
職人の技こそが日本の珍味・海の恵を作り出しているのです。

3 水分をきっちり切る。

このわたは、それ自体の香りと口当たりを楽しむものなので、塩をした後に水気を切り、出来るだけもっちりとした物を目指します。

塩をする前に水を切ると、塩をした後に出る水が切れなくなり水っぽい仕上がりとなります。つまり、塩の後で水分を切れば切るほど、塩の浸透圧の作用で味が濃厚となるワケです。

4 混ざり物、まがい物は入れない。

安いコノワタの増量剤として使われる腸の一部の水肺は、出来るだけ取り除きます。
よいコノワタほど薄い琥珀色に輝きます。中に黒いものが混じれば混じるほど生臭く感じるのです。

水分が少なく、艶がありねっとりと盛り上がって、黒い部分や白い部分が少ないものが上質とされています。

こんな商品もおすすめ


生くちこ(このこ)
このわたはなまこの腸の塩辛、
生くちこは卵巣の塩辛です。


干口子(くちこ)
なまこの卵巣を干した究極の珍味


プレスリリース


食究バラエティ雑誌「酒のほそ道」に、このわたが紹介されました。

言わずと知れた日本三大珍味のひとつである「このわた」。書いて字のごとく「海鼠腸」つまり真ナマコから採った腸を材料にしてつくる塩辛のこと。1匹のナマコから採れる腸は1本だけ。貴重な珍味を肴に一杯やろう。


まっぷるマガジン「北陸・金沢 2009最新版」に 、おいしい店のこのわたと干口子が紹介されました。
旅行雑誌の定番まっぷるマガジン様の北陸・金沢 2009最新版にて、石川県民の台所近江町市場「おいしい旬の食材図鑑」に、このわたと干口子(くちこ)が紹介されました。
干口子はこちらへ。

「DO YOU?(ザ・プレミアム通販)」2005年10月号のWebおとりよせ特集で、このわた・あみ茸・ふぐヌカ漬が紹介されました。
料亭御用達食材から厳選した金沢有数の美食珍味は酒の肴にぴったり!と、このわた・あみ茸ふぐヌカ漬が紹介されました。いずれもクセのある珍味だが酒の肴にぴったり。

大人のためのハイクオリティーマガジン「金澤KANAZAWA」の 巻頭特集・金澤おもひで案内の中で紹介されました。
「金澤土産」として、つとに高名な品々も多々ありますが、老舗の新商品、隠れた名品を求めるのも一興。金澤の思い出を伝えたいあの人へ、とっておきの逸品をどうぞ。
干口子ふぐ子ヌカ漬はこちらから。

CSテレビ「料理大学(2004年1月放送)」で辻調理師学校の畑先生と取材を受けました。
辻調理師学校の日本料理主任教授の畑耕一郎先生が、近江町の実店舗へテレビ取材に!魚醤を切り口にして、おいしい店の「このわた」「生口子」「干口子」「金箔」と話は弾んでいきました。

「婦人画報」2003年「12月号」で、料亭主人ご用達で取材を受けました。
「北陸の珍味ならここ以上にこだわっている店はない」と「銭屋」のご主人も断言。
価値ある美味ぞろいです。


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