みなさん、こんにちは。
ここ金沢では、晴れた日が続き、夏が近いことを肌で感じます。
日本海側の竹の子の取れる最北の地が、ここ金沢ですから、
もうすぐ竹の子の季節が終わり、海ゾーメンの夏がやってきます。
でも、その前に山からやってくるのが、竹の子の友達
皮付きの竹の子 「ねまがりたけ」です。
by : 店長・のぶさん
◆ 目次 ◆
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■ 【料亭の食材】 乗鞍高原の ねまがりたけ
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■ 編集後記 季節は移り、「こしあぶら」から・・
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「ねまがりたけ」といえば、
す~っと真っ直ぐに伸びた細い竹の子の友達!
食べているのは、山歩きのプロの人達の秘密の食材
そして高級料亭でしか使われていない秘密の竹の子
根っこから垂直に曲がっているから、根曲がり竹との由来です。
えぐみがないのが特徴で全国でいろいろな名前で呼ばれています。
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■ 【料亭の食材】 乗鞍高原のねまがりたけ
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まがりたけ、姫竹(ひめたけ)、破竹(はちく)、五三竹(ごさんちく)
篠竹(すすだけ)、細竹(ほそたけ)、月山筍(がつさんたけ)
まだまだあります。
ということは、それだけ地域に密着していた証拠です。
北日本では「山菜」に区分されていますネ。
天┃然┃の┃山┃菜┃ ・┃ね┃ ま┃が┃ り┃た┃け┃
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一般に市場に出回るものはほとんどがハウス栽培で、
天然ものは非常に貴重品です。
それは、山歩きをする人だけの宝物でした。
山の中には、こんなたて看板があるそうです。
『 遭難は山菜を買うより高くつく 』
『 大丈夫と思うあなたが一番危険 』
いたるところに大きな看板で注意を促しています。
今回、おいしい店がお届けするのは、本物の天然もの。
飛騨・高山に在住のおっちゃんが乗鞍高原で採取してくる、
本物の「天然・ねまがりたけ」です。
標高1000m以上の乗鞍高原では、山里よりもぐ~っと遅れて、
雪解けのほんの一瞬に「ねまがりたけ」が収穫されます。
その期間は、たった二週間!
限られた期間限定のレアなお取り寄せです。
◆ 日本アルプスからお届けする
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┃乗┃┃鞍┃┃高┃┃原┃┃の┃┃天┃┃然┃ ┃も┃┃の┃
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★【料亭の食材】 乗鞍高原の ねまがりたけ
◆ 編集後記 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
季節は移り、「こしあぶら」から「ねまがりたけ」へ
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つい一週間前まで、春の味覚の山菜を販売していました。
一番高価で有名なのは、山菜の王様といわれる「たらの芽」ですが、
最近、ぐぐぐっと人気の出てきたのが、「こしあぶら」です。
姿かたちは「たらの芽」とそっくりですが、
あっさりと上品な味で「山菜の女王」といわれ始めました。
当社でも高山のおじさんがず~っと採ってくれていましたが、
「もう芽じゃなくて、化けて木になつているヨ」
「来週からは乗鞍で、ねまがりたけネ」
自然と一緒に暮らしているおじさんは、一番季節に敏感です!
私どもは、ただ採ってきてくれる商品が
「こしあぶら」から「ねまがりたけ」になったことで
春から夏への移り変わりを感じるのです。
うちのスタッフ・美希の 可愛いブログ
『近江町市場の酒さかな大好き』も、よろしくお願いいたします。