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2009年1月31日

コノワタ新物入荷!★おいしい店気まぐれ日報

みなさん、こんにちは。

体の芯から冷えるような日や暖かい日が繰り返しています。

    体調をくずされてはいませんか?

インフルエンザや風邪の流行をよく耳にする季節、

栄養や休息はしっかりと取って、体をいたわってあげたいですね。


 さて、もうじき2月の4日、バレンタインですネ。
  
  石川県中ほどの能登の一宮・気多大社では、なんと! 
  
  2月1日には、
  
  赤地にハートマークの「縁結びの絵馬」が無料で配られ
  
  「えんむすび」の文字をあしらっている「恋みくじ」
  
  が用意されています。 ・・・( ̄  ̄;) うーん
  
  純和風のバレンタインディーですネ。
  

              by : 店長・のぶさん



            ◆ 目次 ◆
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■ 新物入荷!   冬の海からの贈り物・このわた
───────────────────────────
■ 編集後記  金沢にピンポイントでフランスの風が
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1月の中旬、能登半島の先端で、

     白いナマコが見つかりました。


ナマコ採りをしていた漁師が、深さ3~4m のところで

見つけたそうです。新年そうそうにも直線距離で2Kほどしか

離れていない場所で白いナマコが見つかっています。

科学的には、遺伝子異常で色素が抜け落ちた「アルビノ」の

個体ということですが、古来より白い動物は吉兆の印と

されていますので、この世界不況の中ですが、

明るい年になっていけばナ~と思っています。



───────────────────────────
■ 新物入荷!   冬の海からの贈り物・このわた
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そのナマコの腸の塩辛である高級珍味の「このわた」の

新物が入荷いたしました。


  日┃本┃三┃大┃珍┃味┃の┃ひ┃ と┃つ┃
  ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛

   ★【料亭の食材】■ このわた


   ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
   ┃新┃┃物┃┃は┃┃甘┃┃ し┃┃お┃
   ┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛┗━┛


ナマコの腸の塩辛の「このわた」は、ウニ、カラスミと並ぶ

日本三大珍味のひとつで、濃厚で少しほろ苦い大人の味。

真ナマコの腸を微妙な塩加減で漬けた鮮度の高いものです。


   まして新物となれば、甘汐(塩)で香り豊か!


口に含めば、冬の海が、濃厚な磯の香ががゆっくりと広がります。

   日本酒にピッタリ!

酒の友としてこれ以上のものはありません。


       これこそ酒の大親友です。


 ◆ お客様の声は、こちらから ↓↓
   
http://www.oishi-mise.com/voice/archives/01/0010/index.html


愛媛県  男性  「こんなに濃厚なのは初めて」

このわた と このこ(生口子)を購入しました。

あまりのおいしさに、今年のお正月は日本酒の消費量が

例年の倍になりました。

こんなに、濃厚なこのわたは初めてです。

いままでは、なまこを捌いたさいに、家族に見つからないように

こっそりと食べていた内蔵のほのかな塩味が好きでしたが、

塩辛にするとこんなにうま味が凝縮するもんだと

目から鱗が落ちました。

冷凍してある物がこんなに美味しいのなら、この冬に作った

未冷凍のこのわたを味わってみたいので

新物を売り出してください。


   その他、多数の声をいただきました。  感謝!


     ★【料亭の食材】■ このわた



◆ 編集後記 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   金沢にピンポイントでフランスの風が
   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

金沢市のど真ん中、旧県庁跡地に、一気に東京の風が、

フランスの風がピンポイントで吹き始める事が決まりました。

前田利家から数えても、400 年以上、

北陸地方の政治・経済・文化の中心を担ってきた「文化の森」に

フランス料理で有名なレストラン・ひらまつがやってきます。

料理界の巨匠として43年間の永きにわたりミシュランの三つ星を

取得しているポール・ボキューズ氏から名前をいただく

レストラン「ポール・ボキューズ」です。


「美味しいフランス料理を一人でも多くの人々に食べて欲しい」

というボキューズ氏の想いから生まれた、

質の高いフランス料理を手頃な価格で提供がコンセプトです。


石川県の県庁跡地ですので、最初は地元の企業に石川県から

幾つものオファーを試みましたが、残念ながら、機が熟せず、

悔しい事に県外資本に明け渡すことになりました。

大正時代に造られた建物をそのまま残し、それを生かした

町づくりの一環事業ですので、金沢の和のイメージとは

合わなかったのが原因ですが、総面積200坪、客数220席の

大型店を県外資本に取られたのが、なんとも悔しく感じるのは、

自分の奥底にある金沢への郷土愛。なのかしら・・・。


地元の企業では思い浮かばなかった成功のイメージも

ひらまつなら、兼六園周辺の文化ゾーンでのフランス料理で

客単価、ランチが1,800円、ディナーが3,780円の見事な値付で

客席が満席で賑わっているイメージが沸いてきます。


いまはいかにして「ひらまつ」がこの地(土)で風を吹かせるのか

地元の関係者は目を皿のようにして見つめているはずです。

そして「ひらまつ」が成功しようがしまいが、

金沢の風土は、

それを飲み込み、咀嚼し、金沢流に作り変えるべく

  逆襲の時を虎視眈々と静かに狙っています。


いゃ~、今回の編集後記は、硬かったですネ。

     ごめんなさい。  (*- -)(*_ _)ペコリ
     


うちのスタッフ・美希の 可愛いブログ

『近江町市場の酒さかな大好き』も、よろしくお願いいたします。

 

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