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2008年12月 8日

奥能登の風物詩 ★おいしい店気まぐれ日報

みなさま、こんにちは。

奥能登・輪島に年の瀬の到来を告げる風物詩

特産のゆべし(柚餅子)作りが、石川県輪島で最盛期です。

ゆべしは、古い古い昔から輪島塗の漆器の行商に全国を周る時、

手土産の一つとして持ってまわり、全国に広がったものです。

黄金色のユズの果実部分をくりぬいた皮の中に“秘伝の味”の

もちを手際良く詰め込む作業に追われています。

この後、約半年かけて蒸しと天然乾燥作業を何十回も繰り返し、

今では、おいしい店から全国のご家庭に運ばれます。

詳しくは ↓

http://www.oishi-mise.com/yubeshi.htm

              by : 店長・のぶさん



            ◆ 目次 ◆
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■ 子持昆布が販売再開です。
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■ 金沢の文化を変えた 辛味大根
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■ 編集後記  ネット通販は、いまだに無法地帯か?
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高級料亭やおすし屋さんでしか見る事の出来ない

数の子の別バージョン!

ニシンが昆布に生みつけた数の子。販売再開です。


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■ 子持昆布が販売再開です。
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高級料亭のお祝いの席でしか見れなかった子持昆布の

8日現在の子持ち昆布の状況をお知らせいたします。


今年は去年に引き続き、入荷量が極端に減っています。
その為、当サイトの持っていた在庫も11月には底をつき、
12月5日までは欠品でした

メーカー(輸入業者)に無理をいい、販売にこぎつけましたが

正直な話し、厚みも例年よりは薄く、端のほうばかりです。

もっとも、端っこばかりを集めたのが、
徳用・子持昆布なので文句も言えませんが・・・。

   と言いつつ、取り急ぎクレームをかけると、

「松本さんへの仕入れは、特別に安いはず!」

「他と比べてみましたか?」

「後は、松本さんの企業努力で何とかしてください。」

「こんどは松本さんの番です。」

「お互い、お客様を含めて三方よしで行きましょう!」

  と、ポン・ポン・ポン~と言われて、

 (ーΩー )ウゥーン・・・・  何にもいえねえ~。
 

   わかりました。
   

確かにいつも私が言うとおり、三方よしで、今回は泣きます!


お客様、みなさまに宣言します。

自分で言うのもおかしいのですが、値上はしません!

(今回はネ。 と、ちょっと弱気・・・・)


確かに前よりは薄くなりましたが、それでも十分

コストパフォーマンスのあるお買い得の子持ち昆布です。


  幻┃の┃食┃材┃  ・┃子┃持┃ ち┃昆┃布┃
  ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛


 ★【料亭の食材】■ 徳用・子持昆布

  数の子のコリコリの歯ごたえと昆布の深い旨み
  
   コンビネーションがとても心地よい一品です。

 



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■ 金沢の文化を変えた 辛味大根
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金沢はつい最近までは、どちらかといえばうどん文化でした。

飲んだ後の〆にも、うどんかラーメン。

そばはどちらかというと肩身の狭い思いをしていましたが、

たった一人の職人がその伝統(?)をぶち壊し、

金沢に関東風の粋なそば文化を根付かせました。

そば不毛の地だった金沢に、

今は沢山のそば職人たちが覇を競っています。

今回ご紹介する辛味大根は、

その先覚者のそば職人との出合が生んだおとりよせです


 ┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓┏━┓
 ┃ソ┃┃バ┃┃ に┃┃は┃┃辛┃┃味┃┃大┃┃根┃
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普通の大根より小さく辛味が強い大根が「辛味大根」です。

水分が非常に少なくて、おろしても水っぽくありません。

   味はその名の通り、から~い! 

そばはもちろんの事、寒ブリにマグロの刺身に!


 ★【料亭の食材】■ 辛味大根

   ワサビとは違った独特の味と刺激です。
   
    ・・・( ̄  ̄;) う~ん  辛い!





◆ 編集後記 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ネット通販は、いまだに無法地帯か?
   
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昔からよくあった話です。

2000年にもなっていない、20世紀の話でした。

あくまでも私の分る極限られた食品の分野ですが、ネット上には、

多数のインチキ商品とぼったくり値段の商品が横行していました。

「悪貨は良貨を駆逐する。」ですから、

本物を知っていただこう。

   と、始めたのがおいしい店の始まりでした。

でも、それら悪貨は過去の話だと思っていました。

たまたまレストランガイドで有名な、ぐるなびのお取り寄せサイト

【ぐるなび食市場】を見ていると

あらら、おいしい店の数の子の写真が使ってある。

http://shop.gnavi.co.jp/Mall2/888/124999.html


お客様に直接、召し上がっていただけない、試食していただけない
ネット通販では、写真は美味しさを訴える一番のツールです。

それが、何と一番上でドカ~ンと使用されていています。

私のとった写真が無断使用されていることより、

   「お客様にウソをついている!」

「あら、美味しそう~、買ってみたい~」

   と、思われたお客様に、どう責任を取るのでしょうか?


私どものサイトには、多数の相互リンクやアフィリエイトの
依頼が来ますが、すべてお断りしています。


  危な系のサイトは論外としても、どうして何も知らない、
  見ず知らずの人のサイトの推薦が出来るでしょうか?


どうして知らない人にうちの商品を預ける事が出来るでしょうか?


リンク先、リンク元は、すべて相手に対して
責任を取らないといけない! のが、一般社会の常識です。

この件は、ネット通販の社会では、有名サイトでさえ

まだまだ一般常識が通用しない事を実感させました。

        残念!
        
        情けない!
 

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