みなさま、こんにちは。
奥能登・輪島に年の瀬の到来を告げる風物詩
特産のゆべし(柚餅子)作りが、石川県輪島で最盛期です。
ゆべしは、古い古い昔から輪島塗の漆器の行商に全国を周る時、
手土産の一つとして持ってまわり、全国に広がったものです。
黄金色のユズの果実部分をくりぬいた皮の中に“秘伝の味”の
もちを手際良く詰め込む作業に追われています。
この後、約半年かけて蒸しと天然乾燥作業を何十回も繰り返し、
今では、おいしい店から全国のご家庭に運ばれます。
詳しくは ↓
http://www.oishi-mise.com/yubeshi.htm
by : 店長・のぶさん
◆ 目次 ◆
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■ 子持昆布が販売再開です。
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■ 金沢の文化を変えた 辛味大根
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■ 編集後記 ネット通販は、いまだに無法地帯か?
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高級料亭やおすし屋さんでしか見る事の出来ない
数の子の別バージョン!
ニシンが昆布に生みつけた数の子。販売再開です。
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■ 子持昆布が販売再開です。
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高級料亭のお祝いの席でしか見れなかった子持昆布の
8日現在の子持ち昆布の状況をお知らせいたします。
今年は去年に引き続き、入荷量が極端に減っています。
その為、当サイトの持っていた在庫も11月には底をつき、
12月5日までは欠品でした
メーカー(輸入業者)に無理をいい、販売にこぎつけましたが
正直な話し、厚みも例年よりは薄く、端のほうばかりです。
もっとも、端っこばかりを集めたのが、
徳用・子持昆布なので文句も言えませんが・・・。
と言いつつ、取り急ぎクレームをかけると、
「松本さんへの仕入れは、特別に安いはず!」
「他と比べてみましたか?」
「後は、松本さんの企業努力で何とかしてください。」
「こんどは松本さんの番です。」
「お互い、お客様を含めて三方よしで行きましょう!」
と、ポン・ポン・ポン~と言われて、
(ーΩー )ウゥーン・・・・ 何にもいえねえ~。
わかりました。
確かにいつも私が言うとおり、三方よしで、今回は泣きます!
お客様、みなさまに宣言します。
自分で言うのもおかしいのですが、値上はしません!
(今回はネ。 と、ちょっと弱気・・・・)
確かに前よりは薄くなりましたが、それでも十分
コストパフォーマンスのあるお買い得の子持ち昆布です。
幻┃の┃食┃材┃ ・┃子┃持┃ ち┃昆┃布┃
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★【料亭の食材】■ 徳用・子持昆布
数の子のコリコリの歯ごたえと昆布の深い旨み
コンビネーションがとても心地よい一品です。
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■ 金沢の文化を変えた 辛味大根
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金沢はつい最近までは、どちらかといえばうどん文化でした。
飲んだ後の〆にも、うどんかラーメン。
そばはどちらかというと肩身の狭い思いをしていましたが、
たった一人の職人がその伝統(?)をぶち壊し、
金沢に関東風の粋なそば文化を根付かせました。
そば不毛の地だった金沢に、
今は沢山のそば職人たちが覇を競っています。
今回ご紹介する辛味大根は、
その先覚者のそば職人との出合が生んだおとりよせです
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┃ソ┃┃バ┃┃ に┃┃は┃┃辛┃┃味┃┃大┃┃根┃
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普通の大根より小さく辛味が強い大根が「辛味大根」です。
水分が非常に少なくて、おろしても水っぽくありません。
味はその名の通り、から~い!
そばはもちろんの事、寒ブリにマグロの刺身に!
★【料亭の食材】■ 辛味大根
ワサビとは違った独特の味と刺激です。
・・・( ̄  ̄;) う~ん 辛い!
◆ 編集後記 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ネット通販は、いまだに無法地帯か?
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昔からよくあった話です。
2000年にもなっていない、20世紀の話でした。
あくまでも私の分る極限られた食品の分野ですが、ネット上には、
多数のインチキ商品とぼったくり値段の商品が横行していました。
「悪貨は良貨を駆逐する。」ですから、
本物を知っていただこう。
と、始めたのがおいしい店の始まりでした。
でも、それら悪貨は過去の話だと思っていました。
たまたまレストランガイドで有名な、ぐるなびのお取り寄せサイト
【ぐるなび食市場】を見ていると
あらら、おいしい店の数の子の写真が使ってある。
http://shop.gnavi.co.jp/Mall2/888/124999.html
お客様に直接、召し上がっていただけない、試食していただけない
ネット通販では、写真は美味しさを訴える一番のツールです。
それが、何と一番上でドカ~ンと使用されていています。
私のとった写真が無断使用されていることより、
「お客様にウソをついている!」
「あら、美味しそう~、買ってみたい~」
と、思われたお客様に、どう責任を取るのでしょうか?
私どものサイトには、多数の相互リンクやアフィリエイトの
依頼が来ますが、すべてお断りしています。
危な系のサイトは論外としても、どうして何も知らない、
見ず知らずの人のサイトの推薦が出来るでしょうか?
どうして知らない人にうちの商品を預ける事が出来るでしょうか?
リンク先、リンク元は、すべて相手に対して
責任を取らないといけない! のが、一般社会の常識です。
この件は、ネット通販の社会では、有名サイトでさえ
まだまだ一般常識が通用しない事を実感させました。
残念!
情けない!
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